2025年5月25日(日)時空研オンライン・ライブセミナー

今回のテーマは･･･
【講師：古村明都】
『感情があなたの体に及ぼすこれだけのこと』

【講師：町谷洋一】
『大袚祝詞は、今から始まる世の立て直しの説明書だった！』
　・大袚祝詞は、決して個人的な罪穢れを祓うものではありません！
　・もっともポピュラーなこの祝詞の意味は、神官はもとより天皇陛下もご存じない?!
　・新しい心が中心の時代に超重要なこととは？

---

『感情があなたの体に及ぼすこれだけのこと』（講師：古村明都）
　人生の９５％はオートメーション機能⁉

　近所の母親が朝、車で出勤していきます。幼い子を隣に乗せあやしながらいつもの道を運転している日常の何気ない光景です。
　この時、本人は車のアクセルをどの程度踏み込んでとか、赤ちゃんのあやし方はこのようにしてとか、わざわざ一つ一つの動作をほぼ意識することなく体の習慣化されたプログラムの中でこなしていきます。今日は銀行へ寄って行こうと考えていても、ついついいつもと同じ方向へ交差点を曲がってしまった、という光景すら目に浮かびます。

　そう考えると一日のうちほとんどの動きは一連の動作の中で行われていることが多いのかもしれません。同じような行動をし、同じような思考をして過ごしていることが多いのではないでしょうか。もちろん意志、つまり思考の部分では「本当はこうありたい」「今日はこうすべきだった」など誰もが毎日の習慣化された自分じゃない自分を思考しています。

　「明日からやろう」「次回から気を付けよう」と。しかし、いくら意識してもなかなか簡単には変えられないものですよね。人は無意識、つまり感情が優先してしまうことが多い生き物だからです。
　思考は繰り返せば感情となっていきます。強烈に印象に残っていることも繰り返し思い出してどんどん強い感情になっていきます。そして、いつか感情が思考を追い越してしまうとその事象が起こっただけで思考停止、感情の虜となってしまいます。
　私たちは多くの場合、負の思考を連鎖してしまうのではないでしょうか。日中にあった失敗やショックだった出来事を夜も繰り返し思い出してしまうものです。どんどん負の感情が蓄積されていってしまいます。
　単なるプラス思考というだけではダメです。プラス思考というのはそもそもマイナスを想定している思考であって無意識の感情に及ぼす影響力では薄弱なものだそうです。
　新しい脳科学の研究では感情が私たちの体に及ぼす影響が研究されています。たくさんの思いもよらぬ検証結果もあるようです。

　今回のオンラインセミナーでは、脳科学で実験検証される事例を紹介しつつ感情のパワーを考えてみたいと思います。そして、この感情のパワーを強く働かせることができる時、高次元ハウツーを実践するポイントも見えてきます。お楽しみに！

---

『大袚祝詞は、今から始まる世の立て直しの説明書だった！』（講師：町谷洋一）
　今回のセミナーでは、人々に最も知られている祝詞・大袚祝詞をぶった切ってみたいと思います。「ぶった切る」とは、穏やかな言葉ではありませんが、神の真実はいくらこき下ろしても良いのです。だって、人間の心が神なのですから。。。つまり、自分のことをここ降ろして何が悪い･･･ということですよね。

　大袚祝詞は、普遍的真理から出てきた詞(ことば)です。普遍的真理とは、即ち、宇宙の法則であり、あなたの心を動かしているものの正体＝言霊の原理の事です。

　大給祝詞は最もポピュラーな祝詞ですが、その意味を知っている人はほとんどいないのではないでしょうか？さらに、本当の意味を知っている人と言ったら、まず居ないハズです。言霊の原理を知らなければ、その意味は理解できないからです。

　大袚祝詞は、個人的な罪穢れを取り払うというようなものでは決してありません。個人的に罪悪感を持っていたり、根性が悪いと思っている人は、神様に治してもらおうなどと思わず、自分で良く反省をして下さい(笑)

　今、時代が大きく変わりつつあります。
　物が中心の時代が終わって、心が中心の時代が始まりました。価値観が根底からひっくり返るような大変化です！
　それに伴って、これから人類の社会・文明は大きく変わっていきます。俗にいう、世の立て直し、世の立て分けがこれから始まるのです。

　実は、大袚祝詞は、この今の時代の私たちに向けて書かれた、世の立て直しのための説明書だったのです！
　私たち日本人の遠い祖先である古代のスメラミコトたちは、数千年かけて豊かな精神文明を築き、続いて物質文明を発展させるために、あえて物が中心の時代＝弱肉強食の競争社会を現出させました。そしてまた、数千年かけて物質文明が究極まで発展した暁に、世の立て直しをすることになる現代の私たちのために、理想の社会・文明建設の方法論を残してくれていたのです！

　大袚祝詞は、理想の文明建設のやり方のダイジェスト版と言って良いと思います。詳細版は、古事記・上つ巻の身禊(みそぎはらい)の章です。
　ちなみに、奈良・石上神宮に伝えられる「ひふみ祝詞」は超簡潔版で、さながらクイック・スターター・ガイドと言ったところでしょうか。

　そして、大袚祝詞は、人類の文明建設というような大儀だけではなく、あなたのこれからの人生を輝かせてくれる「理想の生き方」のバイブルでもあるんです！

　さぁ、大給祝詞の本当の意味を知って、これからの新しい心が中心の時代の一歩を踏み出しましょう！
どうぞお楽しみに(^^♪

---

《講師》古村明都、町谷洋一